特定保健指導の運用

モデル実施の達成率と適切な保健指導の実施にむけて

保健指導とモデル実施

モデル実施の終了基準である「3ヶ月経過後に健診時の体重・腹囲からマイナス2kg・マイナス2cm」の実現は、3ヶ月の継続支援プログラムの各コース、特にwebレコーディングコースにおいては特定保健指導の実施率を左右する重要な鍵を握っています。

特定保健指導の実施率と対象者様への適切な支援実施にむけて、ここではモデル実施webレコーディングコース)での終了が難しいと思われるケースについてご紹介いたします。

マイナス2kg・マイナス2cmの減量目標が立てられないケース

180ポイント以上取得の支援(個別メール支援等)をご提案しております。

「マイナス2・2チャレンジ」は、健診時からマイナス2kg以上かつマイナス2cm以上の数値目標を立て、その達成にむけ取り組んでいただくプログラムです。

webレコーディングコースではアドバイスメールや入力ツールの画面等で、マイナス2kg・マイナス2cm実現にむけた促しを行っていくため、面接時にマイナス2kgかつマイナス2cm以上の数値目標が立てられない状況ですと、プログラム本来の趣旨を十分に活かしきれないものとなり、せっかくのご参加が実を結ばないことになってしまします。

モデル実施の終了基準を満たす目標が立てられない場合には、180ポイント以上の支援を終了基準とした個別メール支援(積極的支援)をお勧めさせていただきます。

積極的支援の対象で健診時から既に2kg以上の体重増加があるケース

180ポイント以上取得の支援(個別メール支援等)をご提案しております。

既に健診時から2kg以上の体重増加が認められる場合、3ヶ月の継続支援期間中に健診時からマイナス2kgマイナス2cmの実現は難しい、またはお勧めできないことも十分に考えられます。
対象者様、保健者様それぞれの時間的・心的な負担も考慮すると、180ポイント以上の個別メール支援(積極的支援)が望ましいかと思います。

ただし、健診時よりマイナス2kg・マイナス2cmの目標を立てられ、対象者様本人もご納得の上でご希望いただいている場合にはWebレコーディングコースにご参加いただくケースもございます。

【参考】個別メールコースについて

保険者様にも対象者様にも負担なく、かつ実りある特定保健指導の実施を目指し、適切な選択のもと運用を進めさせていただきます。運用についてのご相談もお気軽にお寄せください。

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